インターネットと子育て [コンピュータ・スマホ]
今日は子育てをする中でのインターネットとの付き合い方について書いてみます。
僕も一児(もうすぐ小学生)の父親です。
小さなお子様がいらっしゃるご家庭は似た悩みを持たれる方も多いのでは?と思います。
特にスマホやYouTube、ゲームの中毒になってしまわないか心配じゃないでしょうか。
うちの子もYouTube好きですね。。
せめて目が悪くなり過ぎないように、テレビでYouTubeを見せてます。
もちろん時間に制限もつけています。
ただ子供と接する時間は妻のほうが長いので、疲れてスマホで見せている時もたまにあるようです。
僕は断固反対なのでスマホは絶対に渡しませんが、妻を責めるつもりもないです。
「やめろ」とも言わないです。子供と長い時間いれば疲れるに決まってます。
いずれはiPhoneを持たせるようになります。
Androidスマホはどうやって管理できるのかがイマイチわからないですが、
iPhoneはファミリー共有と機能制限が有りますし、
ファミリー共有を使わないとしてもAppleIDとPWの管理は僕ができます。
勝手に変な使い方ができないようにする自信があるので、
むしろそれを破ってくるくらいの能力や知恵があるならば将来有望かもしれないですw
インターネットは理解して使えば良いこともたくさん有りますが、
見るべき知るべきものではない情報も溢れかえっています。
見させない触れさせない、というのも一つの手段ですが、
子供の好奇心を止めることは難しいので、
こちらがどうすればいいのかって考えることも必要でしょう。
これからも考え続けていくテーマです。
iPhoneのバッテリーについて [コンピュータ・スマホ]
今回は、iPhoneのバッテリーについてです。
2018年の末までは既にニュースや公式で発表の通り、3,200円で交換できますね。
ここぞとばかりに多くの方が修理店舗に行ったりサポートの窓口へ電話を入れているようです。
今回に限った話ではないですが、知らない方は知っておいたほうが良いことを書かせて頂きます。
まずは修理に出す際の一般的なことからです。
●一度は強制再起動をする。
>通常の再起動よりもリフレッシュ感も高いです。
6s・SEまではホームボタンと電源ボタンの同時長押し、
7と7+は音量下げるボタンと電源ボタンの同時長押し、
8以降は「1,音量上げるボタン・2,下げるボタン・3,電源ボタン長押し」で強制再起動ができます。
これで直れば一番リスクが少ないですね。
●修理に出す前にはバックアップを取る。
>バッテリー交換だけなので通常初期化はされませんが、
店舗・配送関わらず、場合によっては初期化されることもあるので、念には念を入れましょう。
●アクティベーションロックの解除が必要。
>前回までにも述べていますが、本体の「iPhoneを探す」をオフにすることで修理を受け付けできます。AppleIDとPWがわかっていれば問題ありません。
●店舗修理は予約をしていくことを推奨します。
>当たり前ですが、予約をしないで行くと後回しにされ無駄な時間を浪費することになります。
Appleサポートアプリで付近の店の空き状況を確認して都合の良い日の予約を抑えましょう。
Appleへ電話しても予約は取れますが、内容はサポートアプリと全く変わらないです。
空いてない予約は取れないのでご注意を!
ざっくりですが修理の基本を記載しました。
さて、バッテリーの消耗についてですが理由は様々です。
バッテリーそのものが消耗しているだけとは限らないので、正しく認識してほしいと思います。
カメラやゲーム、YouTube視聴などを長い時間使い続ければ減りは早くなります。
①【位置情報の「常に許可」は極力減らす】
地図アプリを長時間ナビ代わりに使うなどでバッテリーの消耗が激しくなるのはご存知かと思います。
僕もドライブのときはよく利用しますが、電池の減りはホント早いです。
それはそれで良いのですが、中には位置情報が「常に許可」になっているアプリがあることも。
何もしていないのにバッテリーの減りを加速させている状態なので、
設定からプライバシーを開いて位置情報を確認しておきましょう。
アプリごとに「常に許可」を「利用時のみ許可」に変更することで消耗をかなり抑えられます。
画面の右上の端っこに、紙飛行機みたいなマークが常に出ている人は要チェックです。
②【画面の自動ロックを忘れずに!】
デフォルトでは30秒から1分、本体に触らなければ勝手に画面が暗くなりロックが掛かります。
画面の自動ロックを外していたら画面がつきっぱなしの状態が続くため、バッテリー消費も多くなります。
使うときだけ開くの習慣を身につけましょう。
③【できるだけ安定したWifi接続で!】
携帯電話なので電波をつかってこその携帯ですが、
安定且つ高速のWifi環境下が一番バッテリーの減りやiPhone本体への負荷を抑えられます。
また、Bluetoothは使わなくても常にオン状態にしましょう。
Bluetoothは位置情報を助けるための機能も備わっているため、
利用しない場合は通信や位置情報を正確に把握するための負荷が逆に増します。
④【アプリそのものが消耗の原因にも...】
新しいアプリを入れた後、妙にバッテリーの減りが早くなることがあります。
位置情報を利用時のみ許可にしても効果が無い場合は疑ってみても良いと思います。
時にはアプリやデータの中身が起因していることもあるので、
修理やバッテリー交換をする前にバックアップを取得し初期化をして、
一時的にでもデータを戻さないまっさらな状態で本当にバッテリーや本体そのものが悪いのかを見定めましょう。iOSを最新にしておくことは前提条件です。
⑤【本体ストレージがパツパツになってませんか?】
設定・一般・iPhoneストレージ(iOS11未満はストレージとiCloudの使用状況から)を見て、
容量がいっぱいになっていればバッテリー持続効率も悪くなります。
部屋に物が多すぎて踏み場も無かったり、車にタイヤ積んで走ったりしているのと同じことです。
不要なデータは削除するなど整理整頓も大切だと思います。
その他、iPhoneを利用するならAppleサポートアプリはインストしておきましょう。
大体のことは解決できます。
ただ、Appleの公開情報は微妙に小難しい表現(変な日本語)で記載されていることも多いので、
公開情報とググった情報をハイブリッドしていくのがわからないときの上手い使い方だと感じます。
アクティベーションロック(3)【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
アクティベーションロックの第三弾!
セキュリティは理解してこそ利便性を感じられますが、
知らないと思わぬところで困るものです。
前回は修理交換の時の困ったさんの例を説明しましたが、
それ以外のとこでは機種変更のときの下取りや、
オークション品や中古品を購入したらロックが掛かったままだった!とか。
修理・譲渡・下取りの時にはアクティベーションロックの解除が必要です。
※iOSアップデート完了後にアクティベーションロック画面になることもあります。
※古いバージョンのままだと突然ロックが掛かることも。
【アクティベーションロック解除の最終手段】
ロック解除の最終手段は、「購入証明」をAppleへ提示することです。
以下、ロック解除のときに購入証明が必要になるシチュエーションを紹介します。
●iPhone利用不可・AppleID不明・2ファクタ認証が設定されていた。
●iPhone利用不可・AppleID不明・Apple側で本人確認が取れない。
●AppleIDのパスワードがリセットできない。
●2ファクタ認証のアカウント復旧ができない。
パスワードリセットができないというのは、
秘密の質問を設定している人(=2ファクタ認証を利用していない)が、
メール認証ができない(=AppleIDのメルアドor復旧用アドレスが受信できない)場合と
生年月日や秘密の質問の回答の入力に誤りがあり解除できないケースです。
自分でリセットが困難な場合Appleで本人確認が通ればリセット可能になります。
購入証明は、iPhoneを購入・契約した時の書類です。
※AppleCareの保証書は購入証明と見なされません。
購入時の書類が既に手元に無い場合は携帯会社や購入店に相談しましょう。
いつ・どこで・誰が・何を、買ったかが記載されたものです。
Appleへ提示することができれば数日は掛かりますが、確実なロック解除が出来ます。
必要事項の記載漏れが無いかなど厳しくチェックされます。
AppleIDとパスワードを忘れてはいけない理由がご理解頂けたと思います。
アクティベーションロック(2)【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
アクティベーションロックの第二弾です。
前回の概要に続き、
今回は困ったさんな実例をもとに解説します。
伝えたいことは、
AppleIDとパスワードや日常的なバックアップは忘れないでほしいということです。
【修理:突然壊れて電源が入らない、操作できない!】
落下や水濡れ、自然故障も含めて操作が不能になることもありますよね。
僕は今までありませんでしたが、これからもスマホを使う以上は有り得ることです。
Apple製品を修理交換に出す時には、
必ずアクティベーションロックを解除する必要があります。
どんな事情があろうと、解除できない製品の修理は一切できません。
本体の操作ができれば設定画面からオフにできますが、
それが出来ないときは「ネット接続できるPCかiOS製品」からオフにします。
AppleStoreや正規サービスプロバイダのお店まで行けば、
お店の中にあるPCからロック解除可能です。
移動できる範囲に店舗が無い方は配送修理になるので、
パソコンかiOS製品をご自身で準備する必要があります。
Androidスマホではロック解除ができないので注意してください。
ただしAppleIDやパスワードを忘れてしまった場合は、
アクティベーションロックの解除ができません。
環境面は最悪ネカフェとかでも何とかなりますが、
AppleIDがわからないとなると、大変なことになります。
そもそも、AppleIDで自分の個人情報を保護しているのです。
また、直接アクティベーションロックとは関係しませんが、
いつ操作が不能になってもいい(わけないですが)くらい、
常日頃のバックアップを心がけましょう。
自宅にWifi環境があれば寝ているときに充電しているだけで
勝手にiCloudバックアップを取ってくれます。
バックアップについては、また別途で触れていきますね。
・・アクティベーションロックはもう少し続きます!
アクティベーションロック【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
今日はアクティベーションロックの説明です。
長くなるので、何回かに分けて行きます。
アクティベーションロックとは、
製品を紛失してしまった・盗まれてしまったときのことを想定して、
iPhoneを探したりロックを掛ける機能のことです。
この機能を利用することにより、
別のiPhone・iPad・iPodTouchやパソコンから
紛失した製品を探して見つけたり、
勝手に使われないようにロックを掛けたり、遠隔で初期化をすることができます。
使い方はiPhoneなどのiOS製品やMacで
iCloudにサインインし「iPhone(Mac/iPad..)を探す」をオンにするだけです。
iOS製品やMacでiCloudにサインインした時には、
何もすることなく「iPhone(Mac/iPad..)を探す」はオンになっています。
逆に言うとiCloudにサインインしていない製品は
この機能の利用はできない、ということです。
敢えてiTunesStoreやAppStoreのみサインインして、
iCloudにサインインしないという使い方をされている人もいますが、
個人情報を守るためにも設定を強く推奨します。
また、位置情報も必ずオンにしておきましょうね。
以上、今回はアクティベーションロックの基本的なことを説明しました。
次回は、困ったさん事例も上げて引き続きアップしていきます。
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2ファクタ認証を知ろう!(2)【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
今回も引き続き、2ファクタ認証についてです。
前回は概要とメリットの紹介をしましたが
困ったさんになる人も意外と多いので、
実例を持って解説していきます!
①【機種変更&電話番号変更のパターン】
2ファクタ認証は「信頼できる電話番号」か「信頼できるデバイス」が
鍵になることを前回ご紹介しました。
機種変更と同時に電話番号を変更して古い機種を下取りに出してしまうと、
バックアップを新しい機種に移行(バックアップ復元)が滞ります。
理由は、2ファクタ認証の解除に必要な2つの鍵(電話番号とデバイス)が両方とも無い状態になるからです。
このような場合はAppleIDとパスワードがわかっていても「アカウントの復旧」を行うことになります。
場合によっては数日~数週間そのAppleIDが利用できなくなるので、注意しましょうね。
②【アクティベーションロック】
「AppleID自体を忘れてしまった」且つ「実は2ファクタ認証を設定していた」
状態でアクティベーションロック画面になってしまった場合も大変です。
AppleIDのパスワードがわかっていてもAppleID自体を忘れると、
アカウント復旧もできないため購入証明による強制ロック解除が必要になります。
こうなると本体が利用できるようになるまで数日掛かります。
また、ロック解除ができても中身のデータの保証はできません(戻せる場合も有り)。
購入証明もApple側へ提示できないとなれば、どうにもできません。
ただ、AppleIDはメールアドレスなので自力で思い出すか、
誰かとメールのやり取りをしていれば
そのメールアドレスがAppleIDである可能性も残されています。
自分のAppleIDを確認したい場合は、こちら!
次回はアクティベーションロックについて解説していきます。
セキュリティを理解することはホントに大切ですよ!
2ファクタ認証を知ろう!【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
初投稿です!
今回はiPhoneなどAppleのセキュリティで利用される
「2ファクタ認証」について説明しますね。
簡単に言うと「2段階認証」や「ワンタイムパスワード」です。
AppleIDとパスワードで1段、6桁の確認コードで2段。
2段目の確認コードは2つの鍵のどちらかで空く仕組みになっています。
1つ目の鍵は、普段使っているiPhoneやiPadなどのApple製品そのもの。
Apple的な表現では「信頼できるデバイス」。
2つ目の鍵は、自分の電話番号。
Apple的な表現で「信頼できる電話番号」。
この2ファクタ認証を利用することで
仮にAppleIDやPWが第三者に知れ渡ったとしても、
自分の持っているiPhoneで許可をしない限り、
別デバイス・別PCなどでサインインが出来ないようになっています。
また、「間違って承認ボタンを押してしまった!」なんて事があっても、
6桁の確認コードは、自分の持っているiPhoneにポップアップ表示されるか、
自分の電話番号へ通知が届く(SMSか音声通話)かのどちらかで確認するため、
勝手にサインインされることは、まず有り得ません。
この仕組みを理解してiPhoneをはじめ、iPadやMacを使いましょうね!
次回も2ファクタ認証の第二弾で行きたいと思います!