アクティベーションロック(3)【iPhone】 [コンピュータ・スマホ]
アクティベーションロックの第三弾!
セキュリティは理解してこそ利便性を感じられますが、
知らないと思わぬところで困るものです。
前回は修理交換の時の困ったさんの例を説明しましたが、
それ以外のとこでは機種変更のときの下取りや、
オークション品や中古品を購入したらロックが掛かったままだった!とか。
修理・譲渡・下取りの時にはアクティベーションロックの解除が必要です。
※iOSアップデート完了後にアクティベーションロック画面になることもあります。
※古いバージョンのままだと突然ロックが掛かることも。
【アクティベーションロック解除の最終手段】
ロック解除の最終手段は、「購入証明」をAppleへ提示することです。
以下、ロック解除のときに購入証明が必要になるシチュエーションを紹介します。
●iPhone利用不可・AppleID不明・2ファクタ認証が設定されていた。
●iPhone利用不可・AppleID不明・Apple側で本人確認が取れない。
●AppleIDのパスワードがリセットできない。
●2ファクタ認証のアカウント復旧ができない。
パスワードリセットができないというのは、
秘密の質問を設定している人(=2ファクタ認証を利用していない)が、
メール認証ができない(=AppleIDのメルアドor復旧用アドレスが受信できない)場合と
生年月日や秘密の質問の回答の入力に誤りがあり解除できないケースです。
自分でリセットが困難な場合Appleで本人確認が通ればリセット可能になります。
購入証明は、iPhoneを購入・契約した時の書類です。
※AppleCareの保証書は購入証明と見なされません。
購入時の書類が既に手元に無い場合は携帯会社や購入店に相談しましょう。
いつ・どこで・誰が・何を、買ったかが記載されたものです。
Appleへ提示することができれば数日は掛かりますが、確実なロック解除が出来ます。
必要事項の記載漏れが無いかなど厳しくチェックされます。
AppleIDとパスワードを忘れてはいけない理由がご理解頂けたと思います。
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